事故を起こしてからでは遅い!本当に危険な自転車片手運転

自転車を片手運転できるようになったのは、いつ頃からだったろう?自転車の補助輪無しに乗れるようになり、やがて慣れてフラつくことなく乗れるようになり、普通に通学に乗っていくようになり、そうこうしている内にいつの間にか。ハッキリ覚えている訳ではありませんが、自転車に乗っている最中に鼻の頭が痒くなり、どうしても掻きたい!という衝動にかられ、そうしたら自然に右手がハンドルから外れてポリポリ・・・とやっており、その時、自転車はグラつくこともなくそのまままっすぐに進んでいたのでした。アレ!片手で運転できてる!?意識してやったことではなく、片手で運転するなんてあり得ない!とハナっから思っていたので、できたことに衝撃を覚えるほどでした。大げさですけど、そんな感じでしたね。

 

自転車のイラスト

 

それからは、ちょっと右手がダルイな〜と思った時に、ちょっとだけ右手をハンドルから放して前後に振ってみたり、風で前髪が乱れたのを直してみたりなんてするようにもなりました。恐ろしくてチャレンジできずにいた傘さし運転も、必要に迫られてやってみたらできちゃったりしました。

 

片手運転。私ほど意識している人も少ないと思いますし、皆さん自然にやっていらっしゃることでしょうね。でも、最近娘を後ろに乗せて幼稚園への送迎をするようになり、片手運転は危険だ、と強く思うようになりました。危ない目に遭った訳ではありませんが、もしも片手運転している時に不意に横から別の自転車や車が出てきたら、などと思うと気が気ではありません。一人乗りならともかく、ハンドルを一瞬コントロールできなくなることで後ろに重心をとられてひっくり返るかもしれません。そんな想像から、決して片手運転はしないようにしよう、と心に決めています。交通法でも禁止されていることでもあるので当然なんですけれど、事故が起きる時は突然であると思いますし、備えとして意識しておくことは重要ではないかと思うのです。

 

しかし、雨の日。相変わらず傘さし運転の自転車が通りを行き交っています。50代以上と見受けられる女性が多いかもしれません。それから、スマホを見ながらの運転。もしも事故を起こしてしまったら、自分がけがをするだけでなく加害者になってしまう可能性もあるので、本当に止めていただきたいと、心から思っています。

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